初めての方へ
当院は予約不要です。事前に連絡するなどの煩わしさはございませんので、ご都合の良い診療時間内にお気軽にご来院下さい。お急ぎの方はお問い合わせ下されば混雑状況をお知らせ致します。
診察はご来院順となりますが、怪我や薬液が入ったなど緊急を要する患者様は優先的に診療致します。また診療内容により、多少順番が前後する場合がございますが、御了承下さい。
ご持参頂くもの
- 保険証、各種医療受給者証
- 現在お使いの眼鏡、コンタクトレンズ(パワー等データがわかるものでも可)
- お薬手帳や現在使用されている点眼薬等
- 紹介状(診療情報提供書)(お持ちであれば)
受診の際のご注意点
糸くずが見える等の飛蚊症、糖尿病歴のある方などは「散瞳薬」を使用しての詳しい眼底検査が必要になる場合がございます。散瞳薬の効果により瞳がひろがってしまうため眩しくなり、近くのものにピントが合いにくくなります。この状態が4~5時間程続きますのでお車でお越しになる際には、サングラスをご持参されるなどの準備をお願いしております。
初めてコンタクトレンズ装用をご希望される方へ
コンタクトレンズの取り扱い方法や装用練習を行いますので検査等を含めまして1時間以上はお時間がかかります。時間の余裕をもって御来院下さい。
車いすご利用の方、階段の昇降が困難な方
駐車場半ばに、1階の出入り口がありますので、インターフォンでスタッフをお呼び下さい。エレベーターでご案内致します。また院内貸出用の車いすを準備しております。ご利用ご希望の方はお手数でも事前に来院時間をご連絡下さい。ご協力をお願い致します。
当院は「はやりめ」等による院内感染防止の観点から、多数の方が触れる雑誌、新聞、本、おもちゃ等の設置はしておりません。ご了承ください。
診療の流れ
-
- 受付
-
保険証をお出し頂きます。
-
- 問診
「いつ頃から左右どちらの目にどんな症状があるのか?」お伺い致します。
わずらわしい問診票の記入はございませんので視力の悪い方もご安心下さい。
「めやに」の多い方、充血の強い方、他への感染の心配のある方は医師の診察を受けてから各種検査を行います。
問診内容から医師の指示のもと必要な基本検査を行います。
-
- 屈折検査
-
近視、遠視、乱視などを器械を使って測定致します。
- 眼圧測定
-
眼球の「かたさ」を測定致します。
正常値は10~20mmHgです。緑内障の早期発見などにかかすことのできない検査です。
-
- 視力検査
-
裸眼視力、矯正視力を測定致します。
矯正視力検査は検眼用レンズを使用して、最良の視力を測定致します。
片眼ずつ検査しますが、片目をかくしてみて、初めてかくされていない目の視力低下に気づかれる方もいらっしゃいます。
眼鏡をお持ちの方は、現在の眼にあっているか確認させて頂きます。
個人差もありますが、3歳を過ぎますと視力検査ができるようになります。小さいお子様でも怖がらずに専門スタッフによる検査を行います。
なお、まだ視力検査のできない乳幼児には携帯用の屈折検査器で屈折状態を測定致します。これは弱視の早期発見につながります。 -
医師の診察
- 細隙灯顕微鏡検査
-
顕微鏡で角膜、結膜、虹彩等の前眼部、水晶体等の中間透光体の検査を行います。
- 精密眼底検査
- 視神経乳頭、網膜等眼底の検査です。
散瞳薬を使って瞳を大きく広げ眼底の隅々まで検査する場合もあります。
病状にあわせてさらに各種検査、処置、手術等になります。
-
- 病状、治療の説明
-
モニター画面を使って説明致します。
ご不明な点は遠慮なく医師、スタッフにお声かけ下さい。丁寧に説明させて頂きます。
-
- 会計
- お大事にして下さい。なお、お薬は院外処方となりますので調剤薬局でお受け取り下さい。
その他の各種検査など
- Humphrey視野計による静的量的視野測定
- Goldmann視野計による動的量的視野測定
- OCT(光干渉断層計)による眼底三次元画像解析
- 眼底カメラ撮影
- 色覚検査、立体視検査
- 大型弱視鏡による斜視、弱視検査ならびに訓練
- Hess複像表による眼筋機能精密検査
- アレルギー検査 その他